【医師監修】Oラインの毛は必要ない!男性にVIO脱毛を薦める理由

医師監修Oラインの脱毛を薦める理由

Oラインの毛とはいわゆる肛門周りの毛のことです。男性だとけつ毛、尻毛などということもありますよね。Oラインの毛が濃い男性の方は日頃から鬱陶しく思っていたり、不快に感じる場面があるのではないでしょうか。

この記事では医師の私、袴田(はかまだ)がOラインの毛がないことのメリット、陰部の毛の適切な処理方法、肛門周りの考えられる肌トラブルなどについてお話していきます。

そもそもOラインの毛は必要なのか

まつ毛がゴミや埃が目に入らないように守っていたり、鼻毛が異物が入らないように鼻を保護する役目があると聞くと、あんなに太くてしっかり生えているOラインの毛もきっと生きる上で必要なのではないかと考えている方もいるのではないでしょうか。

実際は全く必要ないと考えていただいて問題ありません。

Oラインの毛は確かに肛門内に異物や雑菌は入らないようにする役目がありました。
しかし、現代では下着を履きますし、毎日シャワーを浴び、ウィシュレットを使用します。遠い昔の服を着ていなかった時代や不衛生だった時代は必要だったかもしれませんが、現代の日本では陰部の毛は全く必要ないものなのです。

肛門周りの毛がないメリットは多い

現代の日本において肛門周りの毛を生やしておくと日常で様々な弊害が生じ、正直デメリットばかりです。Oラインの毛を無くすことであなたが抱えている問題が解決するかもしれません

陰部が蒸れなくなって快適に過ごせる

陰部全体において言えることですが、多くの男性の様に陰毛がびっしり生えている上からパンツを履いている状態はまさにジャングルのような熱帯雨林の状態です。湿度が高く雑菌の繁殖を助長する状態を作っています。雑菌が増えると陰部の蒸れ、臭い、痒みの原因となります。

特に暑くて湿度の高い夏はこれらの症状に悩まされている男性も多いのではないのでしょうか。陰部の毛を無くすことで蒸れることがなくなり快適に過ごせます。

臭わなくなる

スソワキガという言葉を聞いたことがありますか。これはワキガの陰部バージョンです。
脇同様、陰部にはアポクリン腺が存在しており、そこから出る汗と皮脂腺から分泌される脂肪が交わることで悪臭を放ちます。

ワキガは体質なので根本的な解決をしたい場合は手術が必要な場合がありますが、発汗を抑えることで嫌な臭いを大幅に軽減できます。

肛門周辺が洗いやすくなり衛生的に良い

泌尿器科医をしていると男性の陰部を拝見することも多々ありますが、陰部が不衛生だと感じることも度々あります。

肛門周りを不衛生な状態にしておくと臭いや皮膚炎の原因にもなりますし、雑菌が性器の方まで行くと生殖器にも悪影響を及ぼす危険性が出てきます。

Oラインの毛を処理することで洗いやすくなり、容易に常に清潔な状態を保つことができます。

清潔感が増す

『毛があってもきちんと洗っていれば清潔だ』という方がいるかもしれません。確かにその通りですが、やはり見た目の綺麗さ、というのも大事ではないでしょうか。肛門周りの毛が多いとお尻の間から毛が出ていていわゆる〈けつ毛バーガー〉を形成しています。

これでは女性からのウケも悪いですし、ジムや銭湯などで衣服を脱いだ時もかっこいいとは言えません。

胸毛があった方がかっこいい、脚の毛があった方がいいという人は男女ともに存在すると思いますが、けつ毛バーガーをかっこいいという人がいるとは思えません。

Oラインの毛を処理することで清潔感が増し、好印象を与えることができます。

Oラインの毛の処理方法3つ

Oラインの毛の代表的な処理方法を紹介します。それぞれメリット、デメリットがあるのでご自身にあった方法を探してみてください。

自分で剃る

毛を処理する際一番手軽な方法と言えば自己処理で剃毛することだと思います。金銭的な負担もほとんどないですし、誰かに見られる恥ずかしさもなく、男性も女性も一番最初に手を出すムダ毛処理方法です。

しかし、剃毛はあまりオススメしません。一番の理由は肌への負担が大きいことです。毛を剃っても皮膚のすぐ下には毛がびっしり生えていて、次の日にはその毛たちが肌の上に出てきてチクチクし始めます。よって、毎日毛を剃り続ける必要があります。毎日皮膚にカミソリを当てるとムダ毛を処理すると同時に皮膚を傷つけているので、皮膚が弱くなってしまったり敏感になってしまい、肌荒れを引き起こします。

さらにOラインの場合は自分では見えない箇所の為、手探りや鏡を見ながらの処理になります。肛門周りの皮膚は入り組んでいるため、誤って切ってしまう危険性が他の部位より高いです。

さらに、もし切ってしまった場合は排せつ物が付着したり雑菌の侵入などにより、炎症を引き起こす可能性があります。Oラインの毛の処理を自分ですることはオススメできません。

光脱毛・レーザー脱毛をする

Oラインの毛は生涯にわたって不必要な毛です。ですのでサロンやクリニックに行って永久脱毛をするのが最善の策と言えます。

サロンでもクリニックでも施術内容はほとんど変わりません。クリニックの方が高い出力で脱毛ができるので短期で脱毛が完了できますが、金額が高く躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。

最近は脱毛器の機械の性能が飛躍的に向上しているため、美容サロンでも昔よりは早く脱毛が完了するようになりました。

Oラインの脱毛の場合は月1回の脱毛施術で約12回、およそ1年で脱毛が完了します。

一年間はサロンに足を運んだり、脱毛前日には毛を剃ったりしなければなりませんが、その後は何もしなくてもいいと考えるとコスパもとてもいいです。

ブラジリアンワックス脱毛をする

ブラジリアンワックス脱毛とは光脱毛やレーザー脱毛の様に機械を使わず、特殊なワックス剤を使用しムダ毛を毛根部分から抜き去る脱毛法です。

毛根組織を死滅させているわけではないので一時的な脱毛なのであり、また毛が生えてきます。しかし以下のような光脱毛、レーザー脱毛にはないメリットもあります。

・脱毛前に剃毛する必要がないので楽。
・生えてくる毛がチクチクしない。
・必ずしも定期的に通う必要がない。夏だけや、気になったときにだけ脱毛できる。

Oラインの場合、前処理が結構面倒なのでブラジリアンワックスもオススメです。毛がなくなることはありませんが薄くなったり細くなったりするので衛生面や見た目も良くなります。

脱毛時に考えられる肌トラブルと対処法

最後に脱毛時に起こりうる皮膚のトラブルにも言及しておきます。これらの多くは事前に対策をすることでトラブルを回避できることがほとんどですので予防策も併せてお伝えします。

乾燥からくる皮膚のかゆみや皮膚炎

剃毛時の脱毛時も考えられるのが皮膚の乾燥です。皮膚が乾燥するとかゆみを引き起こしたり皮膚の硬化による色素沈着を引き起こしたりします。

剃毛や脱毛後、皮膚を保湿することで予防できます。保湿をする頻度は体質によりますが、数日に一度お風呂上りなどに保湿クリームを脱毛箇所に塗るとようでしょう。

毛嚢炎(毛包炎)

毛嚢炎(毛包炎)とは毛穴に奥の毛根部分(毛嚢、毛包)に黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などの細菌が感染して起こる症状です。赤みを帯びて中央に白い膿が溜まって盛り上がります。剃毛時、脱毛時共に起こりうる症状です。

予防策としては施術部位を清潔にすること、脱毛後は皮膚を冷やし早い段階で毛穴を閉じることです。もし毛嚢炎ができてしまった場合は放置していても完治することも多いですが、痛みが深刻な場合や炎症箇所が広がっていく場合が病院で抗菌薬を処方してもらう必要があります。

内出血

ブラジリアンワックスや光脱毛でまれに起こります。脱毛時に皮膚が引っ張られたり、衝撃を受けることで起こる可能性がありますが、技術をしっかり身に着けた施術者が施術を行えばめったに起こりません。

内出血をしやすい自覚のある人は事前にカウンセリングだけを受けて相談したほうが安全です。

Oラインの脱毛はメンズVIO脱毛専門サロンで

Queen's Wax新宿店カウンセリングの様子

いかがでしたでしょうか。陰部の脱毛は少し勇気がいりますが、やってみると非常に快適です。

美容サロンやクリニックに行くのは恥ずかしい気もするかもしれませんが、私たちのような医師やメンズのVIO脱毛の施術を毎日している脱毛サロンの施術者はそれが日常になっているので何も意識はしていません。

不安に思う方は東京などの首都圏であればメンズVIO脱毛専門サロンもあります。専門サロンの方が施術者の技術も高く、知識も豊富です。

メンズVIO脱毛サロンQueen’s Waxでは光脱毛とブラジリアンワックス脱毛の施術を受けることができます。

いままで感じたことのない快適な毎日を過ごしてください。

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