光脱毛をする際、事前の準備や注意することはありますか?
光脱毛は<毛の無い状態>が施術の条件となります。必ずご来店前に剃毛処理を行っていただく必要がございます。また、脱毛当日は薬の服用を避けるなどの注意点もございます。
脱毛箇所は事前に剃ってからお越しください。
光脱毛は毛の生えた部分には照射できないため、必ず自宅で剃ってからご来店をお願いしております。理由としては主に以下の3つが上げられます。
①光脱毛の効果を十分に発揮させるため。
光脱毛は、メラニン(毛の黒い色素)に反応して熱を発生させ、毛根にダメージを与えます。しかし、毛が肌の表面に残っていると、表面の毛だけに光が反応することになり、毛根までダメージを届けることができなくなってしまうのです。つまり、毛が残った状態では、熱が分散されて毛根に十分なダメージを与えることができないため、効果が弱まってしまうのです。
②火傷のリスクを減らすため。
剃らずに長い毛やしっかりした濃い毛が残った状態で照射すると、そこに強い光が集中して当たって、毛が焦げたり・肌が焼けてしまい火傷をするリスクが高まります。事前に剃毛をし、毛穴から黒い毛がポツポツ見える程度であればリスクは下げられます。
③肌トラブルを防ぐため。
皮膚の表面に毛が伸びていると、照射時に毛が焼けることで焦げたニオイや刺激が生じやすく、肌や毛穴の炎症や赤みなどの肌トラブルの原因になります。

剃るタイミングは、脱毛の前日夜または当日の朝に電気シェーバーなどで優しく剃るのがおすすめです。2~3日前に剃ってしまうと、毛が伸びてしまい照射できない可能性もあるので注意が必要です。また、剃刀負けなどでお肌が傷ついてしまった場合は、その部分を避けて照射することになるため、肌を傷つけないように優しく丁寧に剃毛すルように心がけましょう。
光脱毛の事前に知っておくべき注意事項
光脱毛を受けるにあたって、効果を最大限に引き出し、肌トラブルを避けるためのいくつかの注意事項があります。Queen’sWaxの注意事項は以下の通りです。
①当日の薬の服用を避ける。
光脱毛後は肌の中に熱がこもった状態になり、赤みやかゆみ・ほてり等を感じる場合があります。このような光脱毛後の副反応と、服用したお薬の副反応が同時に反応し、思わぬトラブルを起こす可能性がございます。当日薬の服用は避けて下さい。常用しているお薬などがございましたら、かかりつけのお医者様にご相談の上ご判断ください。
また、同様の理由から予防接種を受けた方は2週間ほど間を空けてからのご来店をお願いしております。
②当日は日焼け止めやボディクリーム、制汗剤などを避ける。
お肌の表面に膜が張ってある状態では、光脱毛の効果を最大に発揮できない可能性があります。また、肌に香料などが付着している場合は肌トラブルの原因になりますので、当日は何も塗らずにご来店ください。
③日焼けを避ける。
肌が日焼けをしていたり、日焼け後の黒い状態ですと、火傷のリスクが上がります。脱毛をお考えの方、または脱毛中の場合は外出時は日焼け止めなどで、日頃から日焼け対策を行うようにしましょう。

サロンによっても注意事項は異なるため、事前にサロンに確認するようにしましょう。